虫歯のできる仕組み

「楽しい!」と「気持ちイイ!」を大切に

歯磨きというものは子供の時だけに限らず、自分の歯で噛んでいく為に、一生必要となる生活習慣です。
それは、手を洗ったり顔を洗うのと一緒で基本的な生活習慣です。
子供のころから自然に行うことができるように促すことで、成長した後も、口腔内の健康を大切にする心が持てるように育てていくことが大切です。
もちろん、お子さんがする歯磨きでは、磨き残しなどが出てしまうことは避けられませんので、ご両親や周りの大人の方が「仕上げ磨き」をしてあげることが必須になります。
この時、お子さんご自身が口の中がツルツルになって、「気持ちイイ!」と感じること、そして、「大切にされている」と感じてもらえる経験となる様心がけてあげるとよいでしょう。
歯磨きのことを「楽しい!」と思ってもらえる時間にしていきましょう。

自然に受け入れてもらうための準備

子供は1歳前くらいから、周りの大人のしぐさを真似したりし始めます。
スプーンを自分で持って口に入れたり、親が自分にする様に、親の口に入れたりして「遊び」の一環として興味の幅が広がっていきます。
1歳前といえば、丁度乳歯が生え始める時期でもあり、そろそろ歯磨きを始める時期にもなります。
子供の興味の広がりを利用して周りにいる大人が口に触れる事や、歯ブラシを口に入れることに慣れてもらうことがまず第一歩でしょう。
そして、仕上げ磨きに際しては、大人の膝に頭を乗せる形で仰向けになってもらうことになります。
お腹を無防備に見せるポーズは、動物にとっては服従や降伏の表現です。
人間も動物ですから、無条件でその様な無防備な姿をとることは子供であっても抵抗があるものです。
日々の遊びの中にゴロンと仰向けになる動きを取り入れてみたり、鏡で生えてきた乳歯を見せてあげたりしながら、歯磨きへの準備を進めましょう。